昨年あたりから花粉症の症状ではないかと思われる症状が出始めました。アレグラを飲んで対処していたのですが、今年は症状がひどかったので耳鼻科を受診。
薬を飲んでも効いてるときと効いてないときがあり、何の花粉に、または、何の物質にアレルギー反応があるのか知りたくて検査をしました。
血液検査をしたのですが、検査結果が出るまでに時間がかかりました。
検査をしたことで、やはり花粉症だったということ、どの植物に気を付けたらいいかわかったことで、少しは防げたらいいなと思っています。
花粉症アレルギー検査結果報告書の見方
花粉症のアレルギー検査の検査結果の報告書をもらいました。クラスと測定値でどの程度のアレルギー科を示しています。
棒グラフでもわかりやすく表示されています。
特異的IgE抗体のクラス判定の解釈
IgEという数値は、アレルギーに反応をどの程度する体なのかを表した数値です。
大人の基準値は170で、それを超えるとアレルギー体質といえます。
検査結果のクラスについてです。
クラス1 疑陽性(アレルゲンである疑い)
クラス2以上 陽性(アレルゲンの可能性が高い)
クラス4以上 強陽性(大部分の患者さんがアレルギー反応を示すといわれている)
検査結果の数値が高くても、症状が認められないこともあります。
私の場合は、スギ花粉がクラス3となっています。
花粉症の検査にかかる費用
花粉症の検査にかかった費用は3000円くらいでした。
その3000円で、薬も買えるかな、と検査するかどうかは悩みましたが、自分のことを知っておきたくて検査を受けることにしました。
風邪なのか花粉症なのかとモヤモヤした気持ちがすっきりした、という気持ちです。
他人に対しても「花粉症です」とはっきり言うことができます。
しかし、治療方針の変わらない検査は行わなくてもよい、という考え方もあります。
不必要な検査はしなくてもよい、検査をしてもしなくても、治療方針に影響がなければ、いらない検査ということになります。
食物アレルギーのように、健康にダイレクトに影響がある場合は検査する必要があるかもしれません。
花粉症の検査は、あくまで任意で、希望する場合のみなのでしょうか。
私の場合も、こちらから検査したいという旨を申し出るまでは、検査しましょうということは医師から言われることはありませんでした。
花粉症検査結果がわかるまでの日数
花粉症の検査結果がわかるまでの日数は、一週間でした。
一週間後に検査結果が出ますよ、ということで、結果が気になったのと通院できるのが一週間後が都合がよかったので行きました。
医師からは、そんなに急がなくてもいいですよ、と言われましたが・・・。
検査結果を見て、やっぱり出ていた症状と検査結果が合っていたので、納得することができました。
花粉症アレルギー検査結果報告書の見方まとめ
IgEの測定値の基準は170。
クラスや測定値を見ると、どのアレルゲンに反応しているかがわかる。
クラス1 アレルゲンである疑い
クラス2以上 アレルゲンの可能性が高い
クラス4以上 大部分の患者さんがアレルギー反応を示す
アレルゲンが判明したら、近づかないなどの対策をたてることができます。
薬でおさまれば気にならないようであれば、無理に検査をする必要はありません。
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