水疱瘡は発疹だけで楽だと思っていたけど、薬の塗り方が面倒でした。
昨年末あたりから、おたふく風邪と水疱瘡が流行していた小学校の娘の学年。
感染力が強いと言われていた水疱瘡、しっかりともらってきました。予防接種をしていなかったし、小学校のうちになっておいたほうがいいので、罹患してほっとしています。
発症したということは、抗体もできたということだし。
年末年始はおたふく風邪。なかなか食事がとれずつらそうだったので、水疱瘡なら少しは楽だろうと思いきや、そうでもありませんでした。
どちらもつらい。
水疱瘡 薬の塗り方は水疱を覆うように
水疱瘡の薬は、白くてどろっとした塗り薬。カチリというものです。
指で塗ってもいいのでしょうが、水疱にピンポイントで塗るには綿棒が便利です。衛生的にも綿棒のほうがよさそうだし。
体にたくさん出てきた水疱にちょんちょんと置いていきます。
塗り方としては、覆うようにと指導を受けました。
塗りこむのではなくて、かぶせるように。剥がれたら上からまたかぶせてくださいと。
しかし、これがどんどんはがれてしまうのです。
部屋をしっかり暖かくして、服を脱いだ状態で塗っていきました。
服を着てしばらくたつと、ポロポロとはがれてしまっていました。
娘が歩いた後には白い皮がたくさん落ちています。でも、仕方ないですよね。
はがれたら、また塗りなおし。
乾燥したものが衣服にこすれて取れてしまっているので、塗り方の問題でもなさそう。この塗りなおしの作業が面倒でした。
小児科で、水疱に塗ると聞いてきた娘は、少しでもふくれていると気になって、薬を塗ってと言ってきます。
そのたびに服を脱がせるのも大変だし、次に塗るのは二時間後ね、という約束事を決めて、定期的にチェックするようにしたら、安心してくれました。
水疱瘡 口の中にできたら薬はある?
口の中にも一つ水疱ができていました。痛いと言うのですが、どうにもなりません。
これは治るのを待つしかないようです。
もし塗り薬があったとしても、すぐに流れてしまいますしね。口の中だけはどうにもなりません。
口の中、目やプライベートゾーンなどの粘膜には塗り薬がありません。
水疱瘡の診断で処方された薬
カチリ「ホエイ」塗り薬
白い軟膏。かゆみ止め、水疱の乾燥
かぶせるように塗る
ゾビラックス錠400
水疱瘡のウイルス対策
小学3年生の娘には少し大きめの粒だけど、飲むことはできています。
セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「サワイ」
水疱が化膿するのを防ぐために処方しますという説明を受けました。
後発品。我が家は先発や後発は特に希望しません。
ブルフェン錠100
発熱もあったので、とんぷくを処方してもらいました。
38度以上の発熱、ぐったりしていて元気がないような時に飲むとの説明でした。
空腹時を避けて服用。
水疱瘡の症状経過
学校で流行し始めたときに、水ぶくれができたら教えてねと言ってありました。それ以来毎日お風呂で全身チェックするもなかなか発症せず。空気感染するほど感染力が強いと学校のおたよりにも書いてあったし、きっとかかるのだろうと気にかけていました。
そしてある日、脚にそれらしきものができていると自己申告。
時間が18時直前だったのでその日は通院できず。
翌日朝一に小児科へ。水疱瘡と診断されました。
前の日はポツポツくらいだったのに、翌朝になると、はっきりと水疱瘡だとわかる水疱の数。
みるみる数が増えていきました。
1日目
下校した娘はあまり元気がない。足に水ぶくれがあると教えてくれました。
上の兄弟たちは水疱瘡終わっているので、どんなものか私は知っています。間違いないと確信できました。
夕方の熱は38度くらい、発疹は10程度。
夜になると熱が38.6度。発疹は20くらいになっていました。
2日目
熱は37度くらい。
朝一で小児科へ。薬をさっそく朝から飲みました。
脚、腹、背に多数の水疱。100以上はあります。
午後になり再度発熱、38度。とんぷくを飲みました。
15時に薬。
17時に37度。
19時には36.7度になりました。
腕、股にも水疱。
口の中にも水疱ができて、食べるのが少しだけつらそう。
量は少ないけど食事はとれています。
3日目
頭、顔、腕、わきの下、おなか、背中、脚、股。
あらゆるところに水疱。
乾いた塗り薬が衣服にこすれて取れてしまうので、塗りなおす作業が大変。
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