長男がサッカーを始めてから3回目の夏、6年生なので小学校のスポ少最後の夏です。練習のときも試合のときも、当たり前ですが夏はものすごく暑いです!日焼けは何とか乗り切れますが、怖いのが熱中症。
日本体育協会では、35度になったら運動は原則中止、となっていますが、毎年夏の合宿は行われています。猛暑、酷暑でも!暑くなってくると熱中症が心配です。
熱中症を防ぐためにやること、熱中症になってしまったら?、水分補給で気を付けたいことをまとめました。
サッカー練習や試合時の熱中症対策
夏の炎天下でのサッカー練習は熱中症の危険と隣り合わせ。練習のときも大変ですが、子どもたちが本気で頑張る試合になると
暑い日の試合で、コーチからよく出る指示です。
衣類をゆるめる
日陰で休む
体を冷やす
水分補給
塩を少しなめる
元気なときには日なた日かげ関係なく子どもたちが座っていたりします。日が当たる暑い場所では疲れがとれないし、熱中症も怖いので、テントや木の陰で休むよう促します。
待ち時間ではアンダーだけになったり、レガース(すね当て)を取ってソックスを下まで下げたりします。
汗をたくさんかきますので、スポーツドリンクを飲んだり、塩を少しなめたりもします。試合中には水分をたくさん含んだタオルと氷を一緒にクーラーボックスに入れておき、ハーフタイムなどに体を冷やします。
夏のサッカーで熱中症になってしまったら
夏のサッカー練習時や試合時にもしも熱中症になってしまったら…
まずは子どもの症状を確認します。
水分補給ができているようでしたら、日陰で休ませます。
その際は、わきの下などの動脈がある部分をを冷やします。脇に保冷剤をはさんで、水分を少しずつ補給。うちわであおいで様子を見ます。
症状がひどいときは救急車を呼んでください、と消防庁のホームページで記載されています。
自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合はためらわずに救急車を呼んでください
意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見された方は、ためらわずに救急車を呼んでください
熱中症を防ぐための水分補給はサッカーブレンドドリンクで
熱中症対策、水分補給は大切です。のどが渇いたと感じた段階ではすでに遅いくらいだとよく言われます。こまめに水分補給してもらいます。
長男所属のスポ少サッカーチームでは、スポーツドリンクを粉から作ります。あとはお茶と水の用意。
スポーツドリンクは市販のものだと糖分が多すぎるので、薄く作ります。サッカースポ少ブレンドです。スポーツドリンク風味の水、という程度の濃さでいつも作っています。
岡山大学スポーツ教育センターの熱中症予防対策マニュアルには、ポカリスエットイオンウォーターが最適だと記載されています。通常のポカリスエットよりも薄い味のものです。
市販のスポーツドリンクは糖分濃度が高いので、薄めて使うのがよいのだそう。
ポカリスエットの場合:3倍程度
アクエリアスの場合:2倍程度
しかし、ポカリスエットのホームページを読んでみると、薄めないほうがよいと書かれています。
ポカリスエットは、「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」を探求し、現在の内容成分に決定しています。ポカリスエットが甘いのは、水分の吸収をより速くするのに適した糖分を、適切な濃度で配合しているからです。水で薄めてしまうと「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」が損なわれてしまうのでおすすめしておりません。
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薄めて飲むようであれば、イオンウォーターのほうを飲んでくださいということなのでしょう。500のペットボトルは市販されていますが、イオンウォーターの粉末は通販限定だそうです。気軽に購入できないとなると、スポ少での利用は難しいですね。
アクエリアスのホームページには特に記載がないですが、小さく注意書きがありました。
適切な水分補給は大切です。飲みすぎには注意し、健康な歯で健やかな生活を送りましょう。
どの情報が正しいのかはわかりませんが、子どもが入団しているチームの方針に沿って動くのが適切だと思います。
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夏のサッカー熱中症対策まとめ
衣類をゆるめる
日陰で休む
体を冷やす
水分補給
塩分補給
もし気分が悪くなったら、わきの下など大きな動脈を冷やし風通しのよい場所で休む。
重篤な場合は救急車を!
長男はスポ少でサッカーをしていますが、私は走るのが趣味でジョギングやマラソン大会出場などしています。水分補給、確かに市販のスポーツドリンクだと甘すぎてのどが渇いてしまいます。メーカーとしては、水分補給に最適な配分で作っているということだそうです。
電解質も大切ですが、糖分が多いということですので虫歯も気になります。
熱中症対策、体調整えて水分補給をしっかりして今年の夏も乗り切ろう!
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