日本のバレンタインデーはチョコの日みたいになっていますが、世界ではバレンタインデーにチョコを渡す日という国は多くありません。恋人同士がプレゼントをしたり花をあげたり。
中にはバレンタインデー禁止の国もあります。世界各国のバレンタインデーについてです。
スポンサードリンク
世界のバレンタインデー起源はローマ
ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、兵士たちの婚姻を禁止したと言われています。そんな中でこっそりと結婚式を行っていたのがキリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)。
秘密で行っていたことが公になったのちも皇帝の命令に屈しなかったため処刑されてしまいます。その日、2月14日は家庭と結婚の神ユノの祝日だったことなどから恋人たちの日になった説があります。
バレンタインデー禁止国サウジアラビア
サウジアラビアではバレンタインデーは違法行為です。これは、2004年のあることからです。
イスラム教徒の指導者アブドルアジズ・アール=アッシャイフが、バレンタインデーはキリスト教のもので、アラーを崇拝するものが祝うものではないとの見解を示したことで禁止となりました。
バレンタインデー禁止国インド
インドでもバレンタインデーは大々的ではありません。ヒンズーの文化には合わないという理由からです。
スポンサーリンク
欧米的な価値観を取り入れることは好ましくないという考え方です。バレンタインデーを楽しむ恋人たちが処罰されたりと穏やかではありません。
まとめ
恋人や友人、お世話になった人へチョコをあげるという独特のバレンタインデー、もともとのイベントとは少し違っているかもしれませんが、楽しいイベントの一つとして考えたら楽しめそうです。
我が家では子どもたちにいつもより少し高いチョコを買ってあげる日、という位置づけです。
スポンサーリンク
コメント