敬老の日は毎年9月の第三月曜日です。2016年は9月19日。
でも、昔は9月15日でした。
いつから月曜日になった?
敬老の日ってどんな日?ということをまとめました。
敬老の日はハッピーマンデーの月曜日
敬老の日は9月の第三月曜日で祝日、必ず連休です。ハッピーマンデー制度によるものです。
日付固定の祝日だったものが、土日祝日の三連休にしようというハッピーマンデー制度によって月曜日となった祝日はいくつかあります。
7月の第三月曜日が海の日
9月の第三月曜日が敬老の日
10月の第二月曜日が体育の日
この中の一つが敬老の日です。
現在は日付はハッピーマンデーにより変動しますが、以前は日付固定の9月15日でした。
なぜ9月15日が敬老の日だったのでしょうか。
敬老の日が9月15日になった由来
兵庫県のある村長が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」ということで9月15日をとしよりの日とし、敬老会を開いていました。これが敬老の日の始まりだとされています。
としよりの日、老人の日、から現在は敬老の日と定められました。
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。
社会福祉協議会が9月15日から21日までの1週間を運動週間として、「老人を敬い慰め、励ますとともに、老人福祉に対する国民的理解を促進し、老人自身もまたその立場を自覚し、新しい社会建設に参加する」という全国運動を提唱・推進しています。
みんなで高齢化社会や福祉について考えるきっかけとなる日が敬老の日ということですね。
敬老の日はいつ?
1966年から2002年までは9月15日でした。ハッピーマンデー制度が始まった2003年は偶然9月15日。2004年は9月20日となり、はじめて9月15日以外の日付での敬老の日となりました。
2016年は9月19日
2017年は9月18日
2018年は9月17日
2019年は9月16日
2020年は9月21日
というように9月15日から9月21日の間で変動します。曜日は固定で月曜日です。
まとめ
社会貢献を長年してきた老人を敬い、今後の高齢化社会について考えるためのきっかけとなる日が敬老の日。
2003年は偶然今までと同じ9月15日
2004年からは日付が変動している
おじいちゃん、おばあちゃんに日頃の感謝を伝えるよい機会でもある敬老の日。
今年はどんな日にしますか?
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