7月、8月は年間を通して紫外線量がもっとも多くなる時期です。外に出る際には日焼け止めを塗るなどの対策が必要。
外側からのケアも大切ですが、内側からのケアもしていけば万全。
しかし、日焼け対策のためによさそうと思っている食べ物が実は悪化させる原因になるということもあります。どのような食べ物に気を付けたらよいのかまとめました。
日焼け対策は食べ物に注意して
日焼け対策のために摂取する食べ物で注意しなくてはいけないのは、ソラレンが含まれた食べ物です。柑橘類に含まれています。
お肌のためにはビタミンC!と思いますが、ビタミンCのほかにソラレンというものが含まれた果物には要注意なのです。
日焼け対策で食べ物を摂取して悪化する!?
ソラレンを摂取した2時間後には紫外線を吸収しやすくなってしまいます。
朝食で柑橘類を食べ、一日を過ごすと紫外線を吸収しやすい状態で出かけてしまうことになります。
吸収しやすい状態は8時間続くので、終日、ということになります。
柑橘類を食べるなら、夜が好ましいです。
デトックスウォーターが流行っていますが、レモンやライムを含むデトックスウォーターは、夜に飲んだほうがよいでしょう。
柑橘類のほかに、きゅうりにも注意しなくてはいけません。
きゅうりは食べると体温を下げてくれると言われており、最盛期の夏に食べることも多いですが、日焼け対策という視点で見ると、外出前に食べることが悪影響となってしまいます。
パセリやセロリにもソラレンは含まれています。
日焼け対策で食べ物をきちんと選んでケア
柑橘類やキュウリなどを朝食べないほうがよいということはわかりました。
では、どんなものを食べたらよいのでしょう?
おすすめはイチゴです。
ビタミンCが豊富です。
アントシアニンを含むブルーベリーもおすすめ。
野菜でおすすめなのが、トマト。
メラニンの生成を抑制するリコピンが含まれています。
トマトジュースもリコピンが豊富です。
夏が旬でおいしいスイカはビタミンC、アントシアニン、リコピンをすべて含んでいるので、日焼け対策としては特におすすめの食べ物です。
2015年にはヒルナンデスでもビタミンC、アントシアニン、リコピンを含んだ最強の食べ物であるということで紹介されました。
日焼けのために食べ物で注意すべきものまとめ
ビタミンCは美肌にいいが、ソラニンには要注意。
食べた後2時間で紫外線を吸収しやすくなり、その効果は8時間続く。
レモンやライムなどの柑橘類、きゅうりは朝食べないほうがよい。
夏野菜のトマトはリコピン豊富なことに加え体温を下げる効果も期待できる。
トマトジュースだと手軽に摂取できる。
リコピン、アントシアニン、ビタミンCを含むスイカはおすすめ。
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