プレオルソによる矯正治療をスタートです。
治療するのは私の娘、8歳の小学二年生。
上の前歯がきちんとはえてきていないため、噛み合わせることができずに隙間が空いている状態。
そこへ舌をはさむ癖があります。
口もいつもぽかーんと開いている状態。
癖を治すと歯並びも変わることがあるとの歯科医のアドバイスを受け、矯正治療を開始することにしました。
プレオルソがあたって痛い
プレオルソを装着して一日目です。
歯科で説明を受けたときには上手に装着できていましたが、長時間装着しようとすると、うまくいきません。
口がとじないようです。
寝ているときには装着するようにとのことでしたので、プレオルソを装着して、口にはテープを貼って就寝。
一時間くらいしたら、娘が起きました。
「痛い」
歯が痛いのではなくて、どうやら歯茎が痛いらしい。
最初だから、痛いけど頑張ろうねと励まして何とか眠ってもらいました。
その後もう一度起きたけど、あとは朝まで寝てくれました。
テープを貼ったところは痛くないらしいのですが、貼っていても口が開いてきてしまいます。
寝る前は前面に貼ったのですが、痛いといって一度起きたあとは、細いテープで上下をつなげるような形で貼りました。
プレオルソを噛んでいるとつばが飲めない
もう一つの困りごとが、つばがうまく飲めないということ。
これも、歯科で説明を受けたときには飲めると言っていたので安心していたのですが、いざやってみると、つばがたまってしまいます。
うまく飲み込めないと。
口をうまく閉じることができていないためなのか、何が原因なのか。
つばを吐き出してもう一度装着するけど、起きているとどうしてもつばを飲めないとのこと。
起きているときは徐々に練習していくことにして、初日は寝た状態で装着の練習をしました。
夜中も、痛いのと一緒に、つばがたまったと言って起きました。
励ますことしかできません。
先生が、「本人のやる気が大切です」とおっしゃっていた意味がよくわかりました。
プレオルソ治療を決断した理由
プレオルソの治療を決断した理由は、本人の意思です。
かみ合わせが悪く、食べ物をかみ切ることができません。
前歯は隙間があいているので、横の歯を使って食べ物を噛みます。
肉やとうもろこしを、噛み切って食べたい
という娘の想いから、矯正治療をすることにしました。
あとは方法です。
ワイヤーか、マウスピースか。
周囲にワイヤーをつけている人がいないということもあり、娘は嫌だったようです。
歯磨きが大変そうだということも、いやな理由の一つだったみたいです。
保険がきかない治療をする以上は、本人がやりたいと思って続けていける治療でないと意味がありません。
ですので、矯正治療の審査から一カ月くらい、しっかり話し合いました。
話し合いの中で、決意がぶれなかったので、マウスピースの矯正治療、プレオルソを選びました。
まとめ
ワイヤーは効果が高いが、プレオルソはやってみないとわからない
と歯科医から言われました。
でも、本人のやる気が大切なので、プレオルソを選択。
ベロの体操も合わせて行っていく必要があり、親も協力する必要があります。
それでも、前歯がかみ合って、おいしく楽しく食事を食べてもらいたい。
1年で終わるか、2年で終わるかわからないプレオルソの矯正治療ですが、治療に伴う体操なども習慣づくように、親子ともども頑張ります。
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