節分といえば恵方巻というイメージは広く普及しているように感じます。スーパーでも予約受付中というチラシを配っていたり大々的にポスターを掲示したりしています。
今までは豆だけだったのが、恵方巻も売れるとなれば販促活動にも力が入るはず。
でも、恵方巻を食べない人も一定数いるはず。どのくらいの人が恵方巻を食べないのかまとめます。
節分に恵方巻を食べない人の割合
ミツカンの調査による恵方巻の認知度
全国平均は2002年(平成14年)時点の53%が2006年(平成18年)には92.5%
マイボイスコムの調査
「認知度」と「食べた経験」に関して増加傾向となっているが、「実際に食べた」と答えた人の全国平均は2006年(平成18年)の時点で54.9%
博報堂生活総合研究所の調査
2011年(平成23年)に首都圏、名古屋圏、阪神圏で調査をし、節分行事で何をしたか聞いたところ
「豆まきをした」との答えが44%
恵方巻を食べたと答えた人が豆まきをした人を上回り、全国規模の行事として定着したことを示している
以上の調査結果からみると、
節分といえば豆まきよりも恵方巻のほうがメジャー
2006年ごろは食べた人と食べない人は約半数
2011年ごろも食べた人と食べない人は約半数
→ 豆まきの由来を簡単に|なぜ大豆?渡辺さんが豆まきしない理由
恵方巻を食べないなら何食べる?
なぜ節分に恵方巻を食べるのかというと、太巻きを鬼退治で逃げて行った鬼の金棒に見立てて食べるという説があります。鬼の金棒を食べて邪気を追い払うということです。
恵方巻には7種類の具材を使いますが、七福神にちなんだ数で、商売繁盛や無病息災を願って食べます。
恵方巻には海鮮が使われていることから高額です。おいしそうと思うと1本千円くらいするものもあります。一人千円、我が家は五人家族なので五千円!
手作りならもう少し安くおさえられますが、やはり高い。太巻きの中身をきゅうりだけなど単品にすることでも手ごろな価格の恵方巻を食べることができます。
→ 2017年の恵方は北北西!回転寿司チェーンの恵方巻比較してみた
全く節分にちなんだものを食べないという人もいるかとは思いますが、スイーツもたくさん売られています。
恵方巻を食べないでスイーツをネットショップで買う
食品売り場にもロールケーキなどの商品が売られていますが、ネットショップでもおいしそうなものが売られています。
見た目も太巻きのようなスイーツもありました。
まとめ
恵方巻が流行し始めたころ、妊娠中でご飯を受け付けない時期がありました。普通の太巻きは食べられなかったのですが、セブンイレブンのサラダ恵方巻だけは食べることができて、とてもおいしかった記憶があります。
今ではやっぱり海鮮ものの恵方巻が好きですが。
食べる人と食べない人との割合は約5割ずつという調査結果のようです。まだまだ販促の余地があり、どんどん普及していきそうですね。
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