防災の備蓄リストを確認したことがありますか? ヘルメットや毛布、貴重品など準備しておきたいものをまとめたリストです。準備して、かつ日常的に点検や訓練などをしておけばすぐに持ち出せますが、何年も放置しておくと、いざというときに防災グッズを探すことになりせっかくの準備品がもったいないです。
よく3日分を準備すると言われますが、どのくらいのものを準備したらよいのでしょうか。食べ物と家庭用品について考えてみます。
防災のための備蓄リスト
防災 備蓄 リスト
で検索してみるといろいろと備蓄リストが見つかります。ヤフーの備蓄リストを見てみました。
ヘルメット、非常食、救急医薬品、ろうそく、予備のメガネ、工具
などなど、たくさんのリストがのっています。果たしてどこまで準備できるか、そして、持ちだせるのかと不安になります。一人分ならいいのですが、私は子どもが三人いますので、子どもたちの分も確保しておかなくてはいけません。
いざというとき、あったほうがよいものはたくさんありますが、命を守るということで考えて最低限のものは用意しておきたいです。
懐中電灯、携帯ラジオ、携帯充電器、現金、水、できたら保存食
以上のものは携帯しておきたいです。
暗くなると不安ですし、災害が起こったときに情報がほしい、単身赴任している夫に連絡もとりたい。水は必須。自分で準備するよりも、防災グッズを購入したほうが安心かもしれません。
防災で備蓄しておきたい3日分の食べ物
防災のために3日分の食料を備蓄しておきたいとよく言われます。3日分とはどのくらいの備蓄があればよいのでしょうか。
水
私は日常的に水をよく飲みます。ペットボトルに水を入れて冷蔵庫で冷やして置き随時飲みます。1日に500~1000ML飲みますので、3000ML、3リットルあれば十分ということに。子どもの分も入れて12リットル。かなりの量ですね!
持ちだせるかどうかはまた違ってきます。緊急時に持ち出せるとしたら、一人500MLのペットボトル4本かな、というところ。でも、これではすぐ水が尽きてしまいますので、頑張ってもう少し多くの水を持ちだしたいです。
備蓄としては12リットルあれば安心ということになりますので、2リットルのペットボトル6本、1ケースあれば安心。
食料
カンパンや缶詰など最低一日分、理想は三日分。お湯が使えるという前提であればカップ麺の持ち出しができます。ゼリー状の補食なら水分もとれていいかもと思いました。あくまで補食なのでおなかはすきますが。長男のサッカーのためにゼリーはたくさん常備してあります。
アルファ米なら5年くらい保存できるので備えておくことができます。我が家でも準備しておいたものが期限が迫り一度食べたことがあります。本当のお米のような食感ではなく、少しポロポロした感じ。しかし、非常時にパンやカップ麺だけでなくお米が食べられるとしたら本当にうれしいので便利な商品だと思いました。
防災で備蓄しておきたい家庭用品
家庭用品で準備したいのが、トイレットペーパーとティッシュです。ミネラルウォーターに続いて非常時に品切れとなるのが紙類です。私の実母はギリギリの在庫で回すタイプだったのですが、何度も説明をして、現在では常に在庫を確保してあります。トイレットペーパーの在庫は4個くらい。ティッシュは5箱(1パック)は最低確保してあります。
防災備蓄リストまとめ
防災備蓄リストを活用しながら、各家庭に合った備蓄をしていきたいです。備蓄するものを準備して安心、ではなく、常に点検し、備えておかないと備蓄品が役に立ちません。
10月の中越地震
1月の阪神淡路大震災
3月の東日本大震災
4月の熊本地震
7月の中越沖地震・三条水害
このほかにも災害はたくさん起こっています。身近な災害をきっかけとして防災について見直す日にすると、常に意識しておくことができます。
私は中越地震を経験しています。10年がたち、少し薄れてしまうときもありますが、経験したことを生かして子どもたちにもつなげていきたいとおもっています。
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