開咬の原因と自分で治すトレーニングについて

開咬の原因を知って自分で治すためのトレーニングをしてくださいと歯科医から言われました。
私の娘の歯についてです。

前歯がなかなか生えてこなくて、昨年の10月ごろに歯茎を切開して前歯を出す治療をしました。
現在その前歯は半分しか出てきていないというか、上のほうにとどまったままとなっています。
そのため、前歯はかみ合わず隙間が空いてしまっている状態。

開咬(かいこう)、またはオープンバイトという状態だそうです。

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開咬の原因とは

娘の場合ですが、長い間前歯がなかった状態だったということが原因ではないかということです。
前歯がない状態なので、舌を噛んでいることが多かったです。
その癖が前歯が生えてきた後も治らず、常に舌を噛んでいる状態らしいのです。

通常は「ら」と発音するときに当たる位置に舌があるのですが、娘は噛んでいる。
舌が歯を押す力は意外と強く、開咬になってしまうのだそうです。

開咬は自分で治すことが可能?

開咬は自分で治すことが可能かどうかということについては、やってみないとわかりません。
まだ小学二年生で骨が完全に出来上がっていない状態なので、早めに矯正してしまったほうがより早く歯並びを治すことができるということでした。

まずは口をとじるという練習。
娘は常に口呼吸です。
口を閉じるということは歯を守るために大切なことだそうです。

もし矯正をするとなると、相談だけで3万程度かかるということでした。
保険がきかないために高くなってしまいます。
あとは、本人のやる気にかかっています。

値段聞いただけでくらくらしてしまいました…。
でも、早期に治すのが娘のためだと思い、もしも治療が必要となれば矯正をしてみようという覚悟はあります。

開咬を改善するトレーニング

開咬を改善するために家でトレーニングしましょうと指導していただきました。

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開咬といっても原因が様々かと思います。
娘の場合は舌を噛んでいることが原因かとされているので、舌を噛むくせを改善するためのトレーニングです。
舌を噛まず、口を閉じるトレーニング。

「ら」の発音をするときにあたっている場所へ舌をあてたまま、口を大きく開けます。
その状態で、鼻の下を、鼻から唇に向かってなでます。
これを10回。

もう一つは、口を閉じて「ぱっ」と破裂させる練習。
ぱっ、というか、ポンというか、そんな感じ。

まずは口を閉じる。
そして舌を噛まない。
これだけを気を付ける練習をしてくださいとのことでした。

まとめ

開咬の原因は前歯が長くなかったときに舌を噛んでいた癖が残っていたため。
自分で治すためのトレーニングとして、

口を閉じる
舌を噛まない

ということを意識する。

前歯が長く生えてこなかった理由の一つとして、口呼吸をしていたからと言われていました。
口呼吸することによって歯茎が乾き、固くなってしまうことがあるのだそうです。
そのときにも、口呼吸しないように意識してみてと言われたのですが、どうしても治らないまま今に至ります。

今回はどうなるでしょうか…。

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