から紅の恋歌の映画をみた感想をまとめました。和葉がとにかくかわいかったです。和葉のライバルとして登場したのが大岡紅葉。
昔平次にかるたで負けたときに「よめにとる」と言われたという恋敵。結末はいかに?
から紅の恋歌のゲスト声優は宮川大輔さんと吉岡里帆さん。二人の演技はどうだったのかも合わせて感想をまとめます。
から紅の恋歌感想その1和葉がかわいい
から紅の恋歌全般、和葉がかわいかったです。今までは平次がメインになったことはあっても、和葉がこれまで全面的に出てきた話はなかったのでは。
蘭の能力についてはいろいろ取り上げられていましたが、和葉もすごい人物であることがから紅の恋歌の中でわかりました。
まずは聴力。かるたで勝つために特訓を重ね、集中力を増した和葉。最終決戦での紅葉との対戦のとき、得意札を取るときに見せたあの集中力と聴力はすごかった。
しのぶれど、の札にかけた和葉の熱い思いがあふれ出ました。
決戦へ向かうボートの中でオイルのにおいがするという和葉。気が立ってるからかなと言っていましたが、緊張しながらも嗅覚や洞察力があるということ。
平次の相方としての仕事もこなしてきた和葉。緊張がなければ、これはあやしい!と気が付いたのでは。
この状況あやしい!って。
そしてかわいかった。
しのぶれど、の札を得意札にしたのは、短歌の意味からではなく、平兼盛、平次の平がついている作者だったからと蘭にうれしそうに話す和葉。
和葉の魅力がたっぷりな映画でした。
から紅の恋歌感想その2大岡紅葉憎らしいからかわいいへ
大岡紅葉(おおおかもみじ)、登場は憎たらしさ全開でした。
声はかわいいのに、態度は全くかわいくない!
でも、和葉との対戦あたりからはかわいさが出てきました。
平次と出会っていきなり抱き着く紅葉。平次と紅葉の子どもの頃の写真が入ったパスケースをうっかり落としてしまい、蘭が拾う。それを届けられても動揺せず。
でも、何かを極めるということは、ああいう気持ちの強さも大切なのかもしれません。
終盤、クライマックスで平次が謎解きをしているときに、犯人に真実を語る紅葉は素敵でした。
から紅の恋歌感想その3ゲスト声優の演技
から紅の恋歌でのゲスト声優は
のお二人。最初に登場したのは吉岡里帆さん。かるた部の主将。そういえばそうだったな、と途中で思うくらいなじんでいたように思います。
カルテットでのありすの名台詞
「ちょろかった~アハハハ」
から悪役かと思ったけど、かわいらしい主将でした。
宮川大輔さんは、イマイチはまっていなかったかな…。
声に特徴がありすぎるというか、顔が思い浮かんでしまってだめでした。
関西弁はイケてました。
劇場版 名探偵コナン「から紅の恋歌」オリジナル・サウンドトラック
まとめ
から紅の恋歌は終始かわいいがつまっている映画でした。最近では狂気じみた犯人が多いのが劇場版でしたが、犯人とばれても落ち着いていました。
原点に戻るということでしたが、戻れていたのではという感想です。
前作純黒の悪夢ではアクション全開で、おもしろかったけど、でもこれはコナンの映画なの?という感想を持ってしまいましたが、コナンぽさが戻ってきたような。
でも、パラボラアンテナ使った前後のコナンのアクションは行き過ぎかなぁなんて思ったりも。
もともと現実離れした設定だし、それがコナンのおもしろさだから、それでもいいのです!
あと何年で話が進むかなぁ。
進展希望!
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