今年度から一年生の娘、はじめての眼科検診がありました。封筒を持ち帰ってきました。再検査してくださいとの通知です。
視力が良く眼鏡をかけたことがない私。長男次男も視力がいいです。娘だけ視力に問題があったのか!?
どきどきしながら封筒を開封しました。
学校で行う眼科検診の内容
娘の話によると、学校で行われた眼科検診は、ライトをあてて目を見る、というものらしいです。
眼科の先生がよくやる内容です。
もらってきた用紙にはたくさんの病気が書かれていました。
病名欄に書かれている病気
慢性結膜炎
急性結膜炎
アレルギー性結膜炎
眼瞼緑炎(がんけんみどりえん)赤くかさかさ
眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)さかさまつげ
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)ものもらい
霰粒腫(さんりゅうしゅ)めいぼ
斜視
アトピー性眼瞼皮膚炎
このうちの、娘は斜視の疑いということで紙をもらってきました。
学校での眼科検診で斜視の疑いと診断され不安
学校の眼科検診で斜視の疑いという用紙をもらってきたということで、私が不安になりました。斜視、という症状についてよくわかっていなかったからです。
結膜炎の疑いで長男が用紙をもらってきたことは過去にありました。目薬をもらってさしているうちに、いつのまにか治っていました。
斜視、ななめに見ている?と思いました。
最近娘は3DSを寝転んでみていることが多いです。本も同じ。
片方の目だけで見るのはよくないと感じていたので、見つけるたびに注意をしていました。何かを見る姿勢がとても大事だと思っていたからです。
もしかして、そこに原因が?と不安になったのです。
何日かたってから眼科へ行こうか悩みましたが、気になったのですぐに行くことにしました。
予約ではなかったため、1時間以上待ちました。
眼科での診察・検査の内容
最初は眼科の先生による目視。次はライトが平行に回る機械で目を見ていました。
次、何かをのぞいている娘。終わってからきいてみたら、気球などの画像が映し出されていたそうです。
最後、定番のCの字のようなものを見る検査。
専用の眼鏡をかけ、片方は黒いものを入れ、もう片方はレンズが入りました。画面のところに、一つずつ記号が映し出されています。
小さいものが見えていないようで、またまた不安になってしまいました。視力も悪いのでは?と。
最後、また先生のもとへ。
斜視ですね、との診断でした。
斜視、というものがよくわからなかったので、その場で質問しました。
娘は斜視の中でも、外斜視でした。
通常であれば二つの眼で同じ画像を見ているのですが、斜視だと片方は違う画像を見ているそうです。眼球が外側にずれているのが外斜視。
自然に治る症状ではないとのことでした。
治らないけど、視力に問題がなく、本人も気にしていなければ治療の必要はありません。
将来、脳で片方の画像はいらないと判断したときに、視力が低下していく恐れがあるそうです。
外斜視の手術を子供が受ける際は全身麻酔
娘の場合、ほんとうにわずかな斜視で、治療の必要はなし。
将来、本人が見た目を気にするようであれば、局所麻酔で手術できます。もしも、片方だけの視力が落ちてきてしまうことがあれば、すぐに手術する必要があります。子どものうちは全身麻酔。
と眼科の先生がおっしゃいました。
視力の基準は1.0あるかどうか、というラインです。
昔は数値で報告されましたが、現在は判定で知らされます。
A 1.0以上
B 0.7~0.9
C 0.3~0.6
D 0.1~0.2
CやDの判定だと、黒板が見えにくいということになるので、眼科へ行くようすすめられます。
幸い、娘は視力検査の結果はA判定でしたし、視力に問題はありませんでした。
必要ないのに手術などの治療をすることはないし、経過観察という診断となりました。
ただ、斜視が治ったわけではないので、毎年学校の眼科検診では斜視の疑い、と診断される
確率が高いです。
視力も気になるので、紙をもらってくるたびに、眼科へ行こうと思っています。
学校の眼科検診で斜視の疑いについてまとめ
今回のことで、学校の眼科検診もすごいなと感じました。一度にたくさんの子どもたちを診察するわけですが、こうしてきちんと病気の疑いを見つけてくれたのです。
親でも気が付かなかった病気を早期に見つけて治療につなげることができる眼科検診。
本当にありがたいことです。
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