から紅の恋歌あらすじネタバレと感想まとめ日売テレビ編

から紅の恋歌ネタバレあらすじ 名探偵コナン

から紅の恋歌(からくれないのラブレター)を映画館でみてきました。記憶が薄れてしまわないうちに、ネタバレ含むあらすじと感想をまとめて書き留めておきます。
ネタバレしたくない場合はこの記事は読まないでください。

がっつりネタバレしていてもいい、映画を一度みていてあらすじがわかっている、ネタバレOKという場合のみここから読み進めていただきますようお願いいたします。

個人的には、ネタバレしない程度のあらすじ、パンフレットを一度読んでみる程度の知識があったほうが映画を楽しめるのではないかと思いました。ではあらすじと感想のまとめです。

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から紅の恋歌ネタバレありあらすじ

後半のほうが印象的で、冒頭部分がすでに記憶があいまいになってしまっています。順番は前後するかもしれません。

被害者矢島俊弥(やじまとしや)

テレビでかるたの試合、過去の皐月杯?、見ながら百人一首を広げていた矢島俊弥(やじまとしや)が何者かに殴られ被害にあいます。矢島俊弥は御曹司で豪邸に一人で住んでいるのですが、その一室での出来事。犯人は水色の石がついた指輪をしています。
そのあとまた犯人の映像となり、映し出されたのが関根康史(せきねこうじ)。矢島と同じく皐月会会員。皐月会では決勝戦で矢島に敗れた過去があります。動機はある。

刀なのに、なんで殴るの?と思ったのですが、刀を抜こうするのですが、カチカチとどうしても抜けない場面があったので、やむを得ず殴ったということがわかります。

一部ネットで、

眠りの小五郎と関根康史が一緒にうつっている映像があるから犯人確定!

というネタバレ情報がありましたが、これを知っていてもなんの問題もありませんでした。このように、冒頭から犯人候補として出てしまっているということは、真犯人じゃないことは確実とわかってしまうからです。事実、殴ったのは間違いなかったのですが、殺した犯人ではありませんでした。

関根康史役はゲスト声優の宮川大輔さん。ゲスト声優が犯人ということが多かった最近の劇場版名探偵コナン。でも、法則が崩れてよかった。キャスト見ただけで犯人がわかってしまっては、おもしろくなくなりますし。

日売テレビでかるたについて語り合う

今回お出かけに連れて行ってくれたのは、阿笠博士ではなくて毛利小五郎。小五郎のおっちゃんでした。

小五郎とかるた界のドンとの対談があるということで、日売テレビへ。

案内役は、和葉も通う改方学園かるた部部長の枚本未来子(ひらもとみきこ)。未来子はゲスト声優の吉岡里帆さん。
改方学園かるた部は入部者が少なく廃部の危機。

日売テレビにてかるたについて話している場面で、テーブルにうつっていた2リットルボトルのお茶の名前が

「母さ~ん お茶」

お茶だけでも十分なのに、商品名まできちんと考えている。細かいところも好き。
日売テレビの廊下に架空の番組のポスターがいくつか貼ってあったのですが、そちらは忘れてしまいました。

競技かるた会をけん引する皐月会会長、阿知波研介(あちわけんすけ)の登場で空気がぴりっとなります。
貫禄あるな~と和葉(未来子だったかも)。
スタジオに飾られていたのは皐月会の伝統のかるた。

大岡紅葉登場「ウチの未来のおむこさん」宣言

日売テレビ内ではしゃぐ蘭と和葉。
そこへ大岡紅葉(おおおかもみじ)登場。

カフェみたいにさわいで、と上から目線。ここでの紅葉はかなりきつくて嫌なタイプという印象。
平次を見つけた紅葉が
「未来のおむこさん」宣言をしてみんなの前で抱きつきました。

平次の一言。

「チチでかっ」

そうじゃないでしょ~、と突っ込みたくなります。チチじゃなくて、この子誰~?ってならないところが平次らしいかも。

日売テレビに爆破予告

日売テレビから流れる一つの短歌は猿丸太夫のもの。爆破予告のメールにも添付されていました。

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奥山に
紅葉
ふみ分け
なく鹿の
聲(こゑ)きく時ぞ
秋は悲しき

爆発があり、逃げる人たち。未来子が伝統のかるたを守りたいと取りに戻り、その後脱出しようと逃げるが、未来子と平次・和葉の間にがれきが崩れ落ち遮断されます。取り残された和葉と平次。
このとき、未来子は腕を負傷。

上に逃げる和葉と平次。だが逃げ道が見つからない。一人では何もできない、と新一が来るのを信じて待つ平次。
期待に応えてコナン登場!
サスペンダーを使って和葉と平次を下へおろします。

が、コナンは逃げ場を失います。
熱風でむせる中、冷静になって考え、脱出するためにスケボーを加速する手段に使ったのがパラボラアンテナ。
ここでまたサスペンダー登場。
パラボラアンテナをぐるぐると回り加速し、少し離れた川へ落ちる予定だったけど、加速が少し足りなかった。

平次のナイスキャッチからの落下で無事川へ落下、けがなく脱出成功。

純黒の悪夢のラストで、観覧車を止めるときにもサスペンダーは活躍していました。
博士の発明品はとにかく毎回大活躍です。

平次への告白をかけたかるた対決

腕をけがしてしまった未来子のかわりに、かるた大会に出てくれないかと頼まれる和葉。
妙な図々しさもあるからと説得されます。ほめられているのか、どうなのか…。
このときの、

うえぇぇーー!

と叫ぶ和葉がかわいかったです。

なお、かるた大会で紅葉と和葉が対決し、勝ったほうが平次に告白するという賭けに乗ってしまいます。

紅葉のパスケースに平次の写真

去り際に紅葉が落としていったピンクのパスケース。
外まで追いかけるけど間に合わなかった蘭とコナン。連絡先があるかもと中を見てみたら、幼い平次と紅葉が指切りをしている写真が入っていました。もう一枚は謎の男性。

男性のほうはコナンが写真をとり、灰原に送ります。あと、殺害現場に散乱したかるたも。
ねちねち解析するの好きだろ?と。

信頼しあっているけど、チクッと嫌味突っ込んでくる新一もいつものことですね。

ネタバレ含むあらすじと感想日売テレビ編まとめ

劇場版コナンおなじみのコナンの小学生とは思えないアクション全開でした。
あれだけ派手な脱出劇を展開したら、一発で有名になってしまい、黒の組織にもばれてしまうと毎回思ってしまいます。

でも、深く考えないのがコナンを楽しむためには必要。
このくらいの設定がいいんです。

序盤の紅葉はかわいげがなく憎らしいという印象。声優のゆきのさつきさん、さすがです。今後レギュラー出演もありえるのではというほどはまっていました。

長くなってしまったので続きは以下の記事で。

→ から紅の恋歌(からくれないのラブレター)ネタバレあらすじ感想まとめ2

→ から紅の恋歌(からくれないのラブレター)ネタバレあらすじ感想まとめ3

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