お風呂で転んだあと吐き気が!対処実録

2013年11月、当時4歳だった娘がお風呂で転んだあと吐き気に襲われました。

お風呂の床で足を滑らせ転んだあと、すぐに泣いたので大丈夫かと思われたのですが、吐き気が止まらず。
後頭部を強打したあとの吐き気は危ないと聞いたような…。
とても不安でした。

救急車を呼ぶ事態になったので、記録しておきます。
以下、お風呂で転んだあと吐き気が止まらなかったときの対処実録です。

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1.お風呂で転倒、後頭部を強打

娘とお風呂に入ろうと服を脱がせたところ
寒いと言うので、早くあったまりなと言って
浴室へ向かわせました

急がせたことを、後になって反省しています。

娘が風呂場へ行って間もなく、鈍い音と、娘の泣き声

一番風呂ではなかったので、浴室のタイルがぬれていて
足が滑って転んだ際に、後頭部を打ちました

すぐに泣いたので、大丈夫かな、と思ったところで
オエッとなりました
後頭部打ったあとの吐き気!?

その場では吐かず、頭が痛いということで、
娘はあったまって入浴終了

2.元気がない、嘔吐

経過観察しているけれど
転んだショックか、本当に具合が悪いのかは判断つかず
でも、昼寝たっぷりしていたので眠いわけではないはず

様子を見守る

頭を痛がるのはずっと変わりませんでした

娘をババに任せて洗濯干してたところ
「ママがいい」というから連れてきたと
娘が私のもとへ来ました

抱っこで布団に連れていき、横にした直後

咳込んで嘔吐

転倒後、30分くらい経過していました
まぁ、一度くらいの嘔吐ならと引き続き様子見

でも、

  • 吐いたこと
  • 後頭部ではなく、おでこが痛いという娘の言葉
  • が気になり
    洗濯ほし終わった後パソコンで検索をしてみました
    はっきりとした答えを見つけることはできず

    眠そう、嘔吐あり、たんこぶは後ろなのにおでこが痛いと言う

    気になる・・・

    長男次男も心配して見守る中
    一回目の嘔吐から30分後
    二回目の嘔吐

    これは素人の判断じゃ難しいかと
    新潟市急患診療センターへ電話

    3.電話でお風呂での転倒から吐き気のことまで説明後、救急車で病院へ搬送

    電話で、

    何時にどうなって、現在こういう状況で
    ただ元気がないだけなのか、診察が必要なのか判断できずにいます

    と伝える

    センターの回答は、診察が必要と思われるので
    脳外科のある医者を探すため、消防局指令課へ電話したほうがよいとのこと
    教えてもらった電話番号へかける

    心配そうに見守る長男

    消防局指令課へ電話。

    19時頃お風呂で転倒、以降30分置きくらいに嘔吐しています
    後頭部とおでこが痛いと言っています
    本人に元気がありません

    と伝えたところ、

    緊急搬送が必要なので
    救急車を向かわせます

    との回答

    救急車

    住所を伝えている間に、すでにそちらへ向かわせましたとのことで
    私はあせる
    確かに、頭を打ったのは心配だけど、救急車来たら
    ご近所さんが何事かと見に来るし・・・

    ただ、プロにお任せするしかない状況なので、到着を待つ
    10分後くらいに着くという

    長男に、
    「おばあちゃんに、救急車が来ると伝えてきて!」
    とお願いし

    私はパジャマから着替え
    保険証、受給者証、携帯の充電器、財布
    おむつ替え(夜はまだおむつなので)
    など用意

    救急車のサイレンが聞こえてきたとき
    寝ていた娘が起きて
    行きたくない!」と泣きました

    サイレンだけで、自分のことってわかったのかな??

    でも、

    吐き気おさまらないし、頭痛いし
    お医者さん行かないとなおらないからね

    と説得

    それからすぐ、救急隊のみなさんが部屋へ

    これまでの経過を伝え
    娘の状態をチェックしたあと
    病院へ向かいましょうということになりました

    やっぱり向かうのね

    一つ目の病院は、小児は診れないということで
    次の病院へ行くこととなりました

    救急隊のかた、とても応対がうまく
    さすが、プロだなぁと思いながら見ていました
    娘も泣かずに搬送されました

    救急車の中でも二回嘔吐

    乗り込む際に、長男に行ってくるよと言おうとしたのに
    姿が見えず、そのまま乗ってきてしまったので
    それが心配でした

    次男は、家に救急車が来たと
    喜んで見学していたのだけれど・・・

    4.病院での検査、入院

    娘は疲れて眠たそう
    でも、診察は続きます

    診察中に一度嘔吐

    少し被ばくはありますが、CTとったほうがいいとのことで
    お願いをしました

    不安なままに過ごして
    もしものことがあったら
    大変だから

    眠いおかげもあり、小さい子だと泣いてしまうことが多いそうですが
    娘はとても静かに検査を受けることができました
    ほめられました

    結果、脳にも骨にも異常はなし

    安心。。。

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    糖分が入っているジュースを飲んでみて
    嘔吐しないようなら
    大丈夫でしょうとのことでしたので
    ジュース買いに自販機へ

    ここで、ようやく、実家へ大丈夫だったとの第一報を入れる

    買って戻ったら、また嘔吐したところでした

    やはり、吐き気がおさまらず
    点滴、入院となりました

    このあたりで、ババから電話を受けたと
    甥っ子ママ登場
    経緯を説明し、娘の様子も見たところで
    私の代わりに、状況を電話しておいてもらうことにしました

    全部終わったのが、22時半ころだったかなぁ
    娘、よく頑張りました
    点滴さすときも泣かなかったし

    点滴した後は、一度も嘔吐はありませんでした

    5.旦那に連絡

    当時単身赴任中だった旦那。

    救急車の中から連絡しようとも思ったけど
    仕事中に心配されても困るし
    娘の症状がはっきりしてから連絡しようと思っていたら

    連絡が23時近くになりました

    長文になったし、最初はメールして
    LINEで、メールした旨伝えたのに
    既読マークつかず

    放置

    0時近く、ようやく連絡がきて

    どうすればいい?
    すぐ行ったほうがいい?
    すぐ電話ちょうだい

    とか連絡がきたのだけど

    明朝には状態よくなってるだろうし、退院だろうし
    心配ない
    病棟は静かだし、電話できない
    大丈夫なので、来なくていいです

    と伝えたけど

    翌朝早くに、こっちに向かっているとの連絡があり
    9時ころ、息子たちとババと一緒に到着しました

    6.退院

    寝るのも遅かったのに、6時ころ起きた娘
    おなかすいた~を連発
    おー!回復したね!!

    昨日自販機で買ったポカリも飲めたし、順調

    ただ、夜入院した娘に朝食はなく
    売店も開店前
    うぅ、時間がたつのが遅い・・・

    テレビカード購入して、テレビ見ながら過ごし
    買い物に出れたのが8時
    お待たせ~のおにぎり

    娘、すごく喜んで食べていました
    いい食べっぷりだ

    それ見て看護師さんも、大丈夫そうね~と言ってくれました

    9時、担当医の診察

    担当の医師も、あと一時間くらい様子を見て
    問題ないようでしたら
    退院でいいですね、と

    退院!

    診察終わって間もなく旦那たちが来ました

    「あ、パパー!」

    入院してから一番大きな声が出ました
    それまで、名前を言うのも、ひそひそ声
    声が出てもか細い声ばかりだったので

    看護師さんたちも
    元気になったね~と驚くくらいに

    しっかり診察や検査やってたけど、不安だったんだろうね

    次男くんが、残っていたおにぎりやおやつを食べ
    満足して暇だとか言いだして

    長男もおにぎりを食べ

    そんなこんなで一時間

    不安な夜を過ごした娘、無事帰宅

    7.長男、えらい

    この年の春に友達を亡くした悲しい経験から
    しばらく精神不安定だった長男
    最近ようやく落ち着いてきていたところだったけど

    娘が搬送されるのを不安そうに見ていた長男

    最後は姿が見えず心配していました

    その後の様子をきいたのですが
    居間で泣いていたそうです

    娘がかわいそうと言って

    私が電話するところから始まり
    救急隊の到着まで見守っていたもんねぇ

    心配して涙するなんて、さすがだわ

    しばらく泣いていたらしいけど
    「大丈夫だけど、一応検査に行ったんだよ」
    とババが伝えたところ、安心して

    ドラゴンボールをしばらく読んだ後

    一人で自分の部屋で寝たそうです

    春のころは、一人になるのが不安な状態だったけど
    しっかり乗り越えたんだね
    それ聞いて安心しました

    8.お風呂で転んだ事故は二度目

    長男が年長のとき、やっぱりお風呂の床で足をすべらせ転びました。
    あごがぱっくり割れる怪我をし、
    6針(だったかな)を縫った、ということがありました

    お風呂の床、うちはタイルなので、すべりやすいです

    娘は、結果、こぶだけで済んだけど
    あれで、重篤になっていたら、もしものことになっていたら

    「早くあったまりな」

    と言った私の言葉を、一生後悔していただろうなと思います

    後悔先に立たず

    まだまだ、気を付けてあげなくちゃいけないんだなと
    再確認した今回の出来事でした

    娘が吐いている間は不安で不安で
    いろいろ検索して情報収集しました

    お風呂で転んだあと吐き気が…
    検索してもわからないことが多いです。
    勇気をもって、電話相談なり、救急車を呼ぶなり、早めの対処をしてあげてくださいね。

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