から紅の恋歌あらすじネタバレと感想まとめ予告メールと真犯人推理編

から紅の恋歌ネタバレあらすじ 名探偵コナン

から紅の恋歌のネタバレ含むあらすじをまとめています。ネタバレしたくないかたは閲覧しないでください。
この記事の前に日売テレビ編を書きました。長くなってしまったので記事をわけてまとめることにしました。

予告メールと真犯人推理編あらすじと感想(ネタバレあり)です。

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犯人候補の関根康史と出会うコナンと平次

紅葉邸にて綾小路文麿京都府警警部と出会います。迷宮の十字路で登場したリスも健在!
とても協力的で、何かわかったらすぐ知らせてくれと言っていました。

遅れて登場したのが犯人候補、関根康史。矢島が話を聞いて、あれこれ話す関根。その話を聞いて、あいつが犯人だとわかってしまうコナンと平次。

なぐられ損

というキーワードで一発でばれてしまいました。凶器が刀とだけしか言っていないのに、犯人しか知りえない殴られたという情報を口にしてしまったためです。
あやしいと思っていたけど、その後まもなく関根が乗った車に爆弾が仕掛けられ、関根も被害者となります。

ホテルでかるたの特訓をする服部静華と遠山和葉

園子が予約してくれていたというホテルに到着する一行。
ニューオータニとなっていたように思います。

調べてみましたが、京都にはなく、大阪でした。


ホテルニューオータニ大阪

実在しないホテルなのかな。
部屋は和室で子どもたちも喜ぶ広さとなっていました。園子さすが。その肝心な園子ですが、風邪?で熱があり今回はお休み。
これに関しては、4月15日のテレビアニメのほうでやっていましたね。京極さんから強制的に帰宅させられていた姿が。軽い風邪かと思ったけど、やっぱりひどかったとは、京極さんの心配は無駄ではなかったということに。

阿笠博士からのクイズ

ここで子どもたちに博士からクイズ。

Q:かるたと似ている伝統行事は何?

1.茶摘み
2.凧
3.もちつき
4.稲刈り

子どもたちが悩んでいるときに、灰原が速攻回答。
刈る田。
名物博士のクイズ、あっという間に終了~。二人の間合いが熟年夫婦みたいでおもしろいです。哀ちゃんはすっかりお母さんのような存在となっています。

依頼した写真について。百人一首の血痕については、博士が解析ソフトを作ってくれたからとのことでした。
血痕から散らばり方を解析するソフトです。予告で流れていた解析画面は、このソフトでした。解析画面にうつっている百人一首を一生懸命意味を調べて、ネタバレしている部分がないかと公開前に考えていたのですが、全く的外れな解析でした。

平次の母である服部静華は元クイーン

平次の母、服部静華は元クイーン。和葉がかるたの特訓の相手をしてと平次に頼んでいたのですが、平次が母に依頼。
元クイーンとの特訓が実現しました。

寝る間も惜しんでかるたの特訓をする和葉。根性はだれよりもあります。
特訓の成果でずいぶんうでをあげました。
でも、勝つためには得意札を一つ決めたほうがよいとの服部静華の助言で、札を選びます。

選んだ札が、しのぶれど、の札。

しのぶれど
色に出でにけり
わが恋(こひ)は
ものや思ふと
人の問ふまで

ここでネタバレ一つ。どうしてこの札を選んだのかということについて。
うたの内容も選んだ理由にありますが、作者の平兼盛の名前に、平次の平が入っていることも一因だとエンディングで和葉が語っていました。

名頃鹿雄(なごろしかお)犯人説浮上

紅葉のパスケースに入っていたもう一枚の写真の男性は名頃鹿雄(なごろしかお)。現在行方不明で名頃会リーダー。
日売テレビ爆破予告も、関根康史のスマホに届いたメールも、もみじが入った句の札でした。それは名頃鹿雄の得意札。

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鹿肉をもみじ肉とも呼ぶことから、もみじのふだを得意札としていたという名頃鹿雄。皐月会へのうらみではという推理が浮上です。

真犯人判明!決勝戦はすでに始まっていた

順調に勝ち進む和葉と紅葉。
平次をかけた勝負であることの他に、はっぱちゃんと呼ばれたことも和葉を頑張らせているかも。
紅葉が言いました。
私はもみじ、ただの葉っぱには負けない。はっぱちゃん、と和葉のことを呼びました。

ここまではいやらしさ全開のライバルキャラです。

紅葉はコミックにも登場しています。
セブンネットで4月30日までにコナンのコミック2冊購入すると限定ブロマイドがもらえます。

決勝戦は池の真ん中に立つ塔の上。ボートで進む途中、オイルのにおいが気になる和葉。
読み手でありボートをこいでいた阿知波会長は、エレベーターの点検をしたからその時のオイルかなと言っています。あやしさ全開!
この場面で映画を見ている人はみんな悟ったことでしょう。和葉と紅葉が危ないと。

一方で、別棟の倉庫が爆発。
阿知波会長の秘書、海江田が自ら仕掛けた爆弾が爆発。海江田はだまされていたようで、スイッチを入れた瞬間に驚いていました。スイッチを入れてすぐに(数秒で)爆発。逃げる間もありません。身元を割るのは難しく、名頃だと思われていましたが、近くの気にくっついていた指輪をコナンが見つけます。

ここで、爆死したのが海江田だとわかり、真犯人が阿知波だと悟る二人。
でも、すでに池は火に包まれていました。
バイクで塔へ向かう平次とコナン。

予告メールに添えられていた百人一首

第一被害者の矢島が握っていたかるた札は、灰原が解析した結果以下の札

山がはに風の
かけたる
しがらみは
流れもあへぬ
紅葉なりけり

(春道列樹・はるみちのつらき・32)

関根康史に届いたメール

此の度は幣(ぬき)も
とりあへず
手向山(たむけやま)
紅葉の錦
神のまにまに

(菅家・かんけ・24)

紅葉に届いたメール
嵐ふく
三室の山の
もみぢ葉は
龍田の川の
錦なりけり

(能因法師・のういんほうし・69)

日売テレビへのメール

奥山に
紅葉
ふみ分け
なく鹿の
聲(こゑ)きく時ぞ
秋は悲しき

(猿丸太夫・さるまるだいふ・5)

阿知波会長へのメール

小倉山峯の
もみぢ葉
心あらば
今ひとたびの
みゆき待たなむ

(貞信公・ていしんこう・26)

そして決勝戦に残った和葉にもメールが届いていた

和葉へのメール
ちはやぶる
神代も
聞かず
龍田川
から紅に
水くくるとは

(在原業平朝臣・ありわらのなりひらあそん・17)

名頃が犯人と見せかけるための偽装工作。

から紅の恋歌ネタバレありの感想とあらすじ予告メールと真犯人推理編まとめ

最初から関根が犯人として映し出されて、絶対違うとは思いながら見ていましたが、あの特徴ある指輪を気にしすぎて、真犯人までたどりつけませんでした。
私もまだまだ甘い。

関根か、名頃か、海江田か、と何度も展開する推理となりました。

真犯人に迫る謎解きは次回の記事でまとめます。

→ から紅の恋歌(からくれないのラブレター)ネタバレあらすじ感想まとめ1

→ から紅の恋歌(からくれないのラブレター)ネタバレあらすじ感想まとめ3

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