子どもの腹痛が一カ月続き受診して原因を聞いて安心できました

お薬手帳 子ども

子どもが腹痛を訴えても原因がわからず悩んでいました。時々腹痛を訴える状況が一カ月以上続き、心配になったので小児科を受診してきました。

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子供の腹痛となる原因を探す

以前も一度子どもの腹痛で受診したことがあります。状況が改善せず長くその状態が続いたので心配になり小児科へ行くことにしました。

腹痛が続く中で、いろいろな原因を考えていました。

ストレスによる胃炎、消化不良による胃痛、便秘による胃のむかつき。
お腹といっても広いので、痛いというたびにどこが痛いか手をあててもらいました。
いつも胃のあたりを示していました。

便はほぼ毎日出ており、固くもなかったので便秘はないかも、という推測です。

子供の腹痛の原因は便秘だった

小児科で診察してもらいました。

どこが痛いか
熱はないか
動けなくなるほど痛くなったことはあるか

という質問を受けました。痛いのは胃のあたりで、熱はありません。動けなくなるほどの痛みはなかったですが、少しだけはいたことがありますと伝えました。

問診のあと、おなかを触って検査。脇腹のあたりをさわって、あぁ、このあたりねーと。もしかしてたまってる?
ウイルスなどいるかどうかの血液検査と、レントゲン撮影をすることになりました。

血液検査は後日結果がわかるとのことでした。

レントゲンにうつっていたのは、大量の便!
かなりたまっています、との先生の言葉でした。あのレントゲン写真を見ると、便秘が腹痛の原因になっていたことは素人の私でも納得でした。黒い影がかなり上のほうまできています。

血が混ざっていると悪いとのことで、浣腸をすることになりました。それでも、上のほうまでは出しきることができないだろうとのことでした。朝きちんと出たと子どもが言っていたのですが、トイレに行ってみると、ガスとともになかなかの量の便が出ました。少し固めのものが混ざっていたので、やはり便秘気味なようです。

慢性の便秘になってしまうと、便意をわかることができなくなってしまうのだそうです。そのため、どんどんつまってしまう。
まずは整腸剤でおなかの調子を整えることになりました。

この一カ月、大きな病気だったらどうしよう、でも、日常生活は送ることができているから大丈夫だろうとものすごく不安でした。原因がわかって、気持ちがすっきりと楽になりました。

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子供の腹痛を防ぐ食事と食生活

子どもの腹痛を防ぐ食事についての紙をもらいました。腹痛の原因が便秘にあるだろうとの診察結果だったので、おなかの調子を整えるための食事について書かれていました。

夏が旬のきゅうりやトマト、なすなど野菜を多く摂取する、果物を食べる、水分を十分にとるなどという内容です。薬に頼ってばかりだとよくないので、なるべく食生活や日常生活の改善で便秘を治していきたいです。

食事のほかに、「の」の字でのマッサージや、適度に運動をする、睡眠を十分にとるということが大事だそうです。
赤ちゃんの場合は、綿棒でつついてみることも効果的。

それを見て思い出しました。うちの子、赤ちゃん時代に便秘でよくつついていました。便秘体質だということを、成長とともに忘れてしまっていたのです。

子どもの腹痛の原因まとめ

うちの子の場合は、腹痛の原因は便秘にあったようです。5日分の整腸剤が処方されました。症状が改善しても飲み切ってくださいとの指導を受けました。

  • 腹痛で食事もとれない
  • 腹痛で動けない
  • 熱がある
  • 便に血が混ざる

などの症状があれば、すぐに小児科を受診したほうがよいです。不安でもやもやするよりも、きちんと診察してもらえば安心できるし早めに対策できます。

薬を飲み切ってからの症状や血液検査の結果などは後日まとめようと思います。

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