夏になると屋外に出かける機会も増えてきます。ラジオ体操の会場が公園で、草が茂っている場所があり、蚊も潜んでいます。
子どもは蚊に刺されるとかゆいので掻いてしまいます。虫刺されはかかないで！と注意しても我慢できないかゆみはつらいです。
いつでも虫刺されの薬を持っていればよいのですが、ないときはどうしよう？
虫刺されのかゆみの原因を知ってかゆみを止める対策について考えます。
また、外出先でできる簡単な応急処置がありました。
虫刺されのかゆみの原因と対策
ちくっとしたなと思ったら虫刺され発見！ どんどんかゆくなってきます。虫刺されのかゆみの原因は何でしょう？
虫に刺されると、肌を守るためにヒスタミンが分泌されます。ヒスタミンが外敵と戦っているときにかゆみを感じるのです。自分の体が外敵と戦っている証拠です。
かゆいからとかきむしると、細菌が入り跡が残ったりするので我慢したほうがよいです。
爪でバツ印をつけると気持ちいいですが、やってはいけません！対策としては、かゆくても傷つけないようにする、ということでその後のケアにかかわります。
傷がついた場所に薬を塗るとしみて痛いですしね。
つねったりたたいたりするのも、その場しのぎです。
子どもの虫刺されでかゆみを止める方法
かゆみを我慢できない子どもが虫刺されのかゆみを止める方法についてです。
虫刺されの箇所を冷やす
保冷材、水筒の氷などで患部を冷やします。毛細血管が落ち着き、かゆみもおさまります。直接凍ったものを肌にあてるのではなく、ハンカチなどでくるんで冷やしましょう。
流水で洗っても気持ちがいいです。
子どもの虫刺され簡単な応急処置
外出先では冷やすものがない場合のほうが多いかもしれません。
簡単にできる応急処置についてです。
絆創膏を貼る
子どもが掻かないように、患部を覆ってしまいます。虫刺され専用のパッチもありますが、とりあえずの処置として絆創膏を貼ります。
抱きしめる
雑誌を読んでいたところ、抱きしめるという応急処置がありました。
愛情でかゆみをおさえます。
子どもの虫刺されのかゆみをおさえる方法まとめ
最後の抱きしめるという方法は、おまけみたいなものですが…
大切なポイントは
虫刺されの場所を傷つけない
保冷材などで冷やす
流水で洗う
掻かないように患部を覆う
です。アレルギー体質などによってひどくなることもあるかもしれません。
いつもと違うなと思ったら皮膚科を受診してみましょう。
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