名探偵コナン映画ネタバレ純黒の悪夢のアクション!来年の映画は?

ムビチケ 名探偵コナン

2016年の名探偵コナン純黒の悪夢、映画館でみてからだいぶたつのですが、感動がよみがえって、いつまでも思い出してしまいます。パンフレット、少し高めだったけど、買ってよかった!と思います。
登場人物の紹介も豊富ですが、声優さんたちの紹介のページがとてもよかったです。

より一層純黒の悪夢に入り込むことができます。

コナンの映画の感想ネタバレありでまとめます。
まだ映画をみていない場合は、読まないことをおすすめします。

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コナン映画ネタバレ2016年劇場版純黒の悪夢

コナンの映画というと、アクション、ラブストーリー、コメディ、サスペンスと多様なストーリーが楽しめるアニメです。
今回は、アクション全開で話が進みます。

ノックリストを盗もうと画面をじっと見つめる謎の女。天海祐希さんが演じるキュラソーという組織の一員であり、オッドアイが特徴の女性。
車を盗んで逃走するのですが、安室が追いかけます。

カーアクションです。暴走するキュラソーをよける車が爆発したりとヒヤヒヤしますが、爆発した車から人が出てきたときには、それはないでしょ、と思いつつも安心しました。被害者は最小限にしてほしいですから。

一番おー!という場面は、キュラソーと安室と赤井の3台がドリフトで並んで走行する場面。
イニシャルD!?というシーンでした。

赤井がキュラソーの車のタイヤを撃ち抜き、橋の下へ転落。キュラソーは記憶を失ってしまい、水族館近くのベンチに座っているときに、コナンたち少年探偵団と出会います。
その後の展開がまたアクションでした。

少年探偵団と観覧車に乗るため列に並んでいたとき、元太が落下。キュラソーが建物に沿って滑り降り、元太をキャッチ。けがなく済んだという場面。なんてかっこいいんだ!とキュラソーのことが好きになってしまいました。

少年探偵団との出会いによって、黒色からいったん白に染まったキュラソー。
いつもはガチャガチャして、どちらかというとコナンの邪魔になっている探偵団たちですが今回はとってもすばらしい活躍でした。

あの子どもたちがいたから、キュラソーは自分の居心地がいい色を見つけることができたわけです。

最後の観覧車の場面も激しかったです。安室と赤井のボクシング対決も、あんな危険な場所で、しかもあんな場面で殴り合いとは、という
印象ではありましたが、安室の若い感じと、赤井の落ち着いた感じとがとてもよかったです。
感想を書くと、よかった、ばかりになってしまうのですが、本当にどの場面をとってもよかった、という今回の映画です。

観覧車

爆発物の処理のときにも、コナン、赤井、安室のタッグが最高でした。
今回、コナンくん少し控えめです。黒の組織が前面に出ているから、控えめだったのかも。

オスプレイの中でジンが爆破スイッチを押す直前に安室が解除。カチカチカチと何度もボタンを押すジン、少しいつもと違う雰囲気でした。
冷静、冷徹というイメージだったのですが、カチカチボタンを押したり、ボタンを踏みつぶしたり。
踏みつぶす、というのは、過去にも盗聴器を踏みつぶしたりはありました。しかし今回のは、くやしさで踏みつぶしたように見えたので、冷静さがないかな、と。

その後のミサイル連射も、どうしちゃったの?という狂気。
狂ったようになるのは、コルンとキャンティの仕事なのにな~と。

ジンの攻撃によって観覧車が落下して転がり始め、コナンがボールを発射。最大でアドバルーン程度までふくらむボール射出ベルト。今回は最大にダイヤルを回したのでしょうね。

それでも止まらない観覧車は転がり続け、キュラソーの登場。
涙なくては見られなかった、あの場面へ。

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クレーン車の中のキュラソーと、観覧車の中の灰原との目が合うシーン、今思い出しても泣きそうです。
それだけ切なかった。犠牲にならないでほしかったです。

最後、身元の判別も難しい遺体が運ばれていったのですが、赤井のときのように、別人ならいいなと願ってしまいました。

でも、イルカを持っていたということは、本人なのでしょうね。
声優さんも天海祐希さんでゲスト声優だし、レギュラーということはなさそう。映画だけに登場する人物としては、とても惜しいキャラクターのキュラソーでした。

コナン映画ネタバレ純黒から何色に染まった?

純黒の悪夢といえばキュラソー、というほど私は好きになった登場人物でした。
青山剛昌さんのコメントです。

キュラソーは最初は純黒でしたが、最後何色だったのでしょう。

キュラソーというお酒にはもともとの色はなく、何色にも染まるものです。

  • レッド・キュラソー
  • ブルー・キュラソー
  • ホワイト・キュラソー
  • オレンジ・キュラソー
  • グリーン・キュラソー
  • 劇場版に登場した記憶をたどる鍵、カラーフィルムも、
    赤、青、白、オレンジ、緑。

    あのイルカのストラップは、キュラソーの心のUSB
    思い出が記憶されています。
    コナンの言葉が本当によかった。

    真っ黒だったけど、最後は、お酒の色のように、何色にも染まることができる白になったのかな、と思っています。

    コナン映画ネタバレ黒幕は結局誰なのか

    今回の映画で一番期待していたのが、黒の組織ナンバー2のラムについての情報です。進展があるのではないかと大きな期待をしていました。結局、ベルモットと話をしていた、ということだけでした。

    ラムとは蒸留酒であり、黒の組織の法則からいくと、男性ではないかという噂もあります。しかし、裏ということもありそう。
    こうしてあれこれ推測しているのもまた楽しいです。

    だって、終わってしまったら、さびしいですよね。

    名探偵コナン映画ネタバレ2016年版まとめ

    2016年の映画、アクション全開で、黒の組織全開でした。
    コナンの推理も、いつもの蘭とのラブストーリーも控えめ。
    しかし、次回はラブストーリーな予感です。

    映画の最後に、来年2017年の映画の予告が流れました。
    もみじが散る中、平次の声。

    「しのぶれど、っちゅーわけか」

    平次が出るということは、和葉も出るということ。
    そして、この平次のセリフです。
    これは百人一首の中の一つではないかと思います。

    しのぶれど
    いろにいでにけり
    わがこいは
    ものやおもうと
    ひとのとうまで

    しのぶれど
    色に出でにけり
    わが恋(こひ)は
    ものや思ふと
    人の問ふまで

    知られないように心に秘めてきたけれど
    顔に出てきてしまっているようだ
    物思いにふけっているのかと
    人に聞かれるほどに

    という意味があります。

    顔に出てしまったのは、平次なのか、コナンこと新一なのか。
    期待してしまいます。

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